ごん太で働く=ごん太マネジメント大学で学ぶ、ということ。
アルバイトにせよ社員にせよ、飲食店で働くと料理を作れるようになり接客スキルがつくと考えられています。ごん太で働くことで料理や接客スキルはもちろんつきますが、それ以上に著しく成長するのがマネジメント能力なんです。
マネジメントとは?
マネジメントというのは、目標を達成するために組織を作り業務を遂行すること。部下の指導や人材育成の能力なども含んでいます。マネジメントスキルを身につけることは一般的にはかなり難しく、多くの企業や団体でとても重宝される能力です。将来的にこの能力がある人は様々なところで活躍できることが多いものです。実際、ごん太で働いていた人の多くが異なる業界で活躍されています。
難しいマネジメント能力が身に付く理由
ごん太ではマネジメントを座学で学ぶわけではありません。なのになぜ多くの人がスキルを伸ばせるのか? それは、先輩社員たちのマネジメントスキルの高さにあります。
飲食店には当然毎月の売上目標や利益目標といったものがあります。これを達成するために店長や先輩社員たちは、様々な計画を立てて毎月それを遂行しているのです。まさにマネジメントを毎月実践形式で行っているわけですね。
スタッフ一人一人の人間性を把握し適材適所に配置したり、忙しいことが多い店舗の中で優先順位を決めて行動し指示を出す。台風やお客様クレーム、予定していた食材が入手できないなど、緊急事態でも臨機応変に対応していく。毎日これを繰り返しているわけですから、本人が意識していなくても当然マネジメントスキルはぐんぐんと上がっていきますよね。
そんな先輩たちの行動や考え方を間近で見ながら、自分自身も試行錯誤を繰り返していく。仕事をしながらマネジメントの勉強を積み重ねていっているというわけです。
だからと言って難しくない。好奇心があれば誰でもチャレンジできる
面白そう!と思った人もいれば、何か難しそうと感じる人もいるはず。マネジメントスキルがつくというのは、あくまで結果論。スタート時点であまり深く考える必要はありません。
必要なのは好奇心だけ。
単なる時間の切り売りではなく、何か本当のスキルを身につけてみたいという気持ちがある方にもぴったりの職場だと思います。
企業化が、ごん太の目標
飲食業はどうしても休みが少なかったり給与が安かったり。独立以外のキャリアプランを描きにくい業界と言われたりします。飲食業界にとって必要なのは、企業化だと思っています。
ごん太は、これからの半世紀でこれに取り組んでいきます。
しっかりとプライベート時間が確保できること。現時点で、週休二日制を導入しています。
給与水準を一般企業と同等以上に引き上げていく。まだ途中ではありますが、同業飲食店よりも高い給与体系にシフトしていっています。
キャリアプランを描けるような事業展開も必要です。活躍しているスタッフたちが将来会社の大切な事業の責任者になれるように事業の拡大を目指しています。単に店舗を増やすだけでなく、例えばフランチャイズ事業を作ったり飲食店で培ったマネジメントや店舗運営スキルを活用したコンサルティング事業の領域なども模索して参ります。
飲食店で働くことのゴールが自分の店舗を持つことだけという丁稚奉公的な発想ではない、企業としてのステージを用意していきます。